コンサドーレ
2024/08/17 01:30

残留争いライバル撃破! MFスパチョーク&MF駒井善成の活躍で鳥栖との〝6ポイントマッチ〟に勝利

前半16分、MF駒井(中央)がゴールを決め、MFスパチョーク(右)らと喜ぶ=撮影・桜田史宏

■J1第27節 札幌5-3鳥栖(8月16日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)

 両軍合わせて8得点が乱れ飛ぶ乱打戦の末、20位の北海道コンサドーレ札幌が19位の鳥栖を撃破。生き残りを懸けた〝6ポイントマッチ〟を制し、鳥栖との勝ち点差を5、残留圏17位・磐田と勝ち点差を9に縮めた(16日時点)。次節は25日、磐田のホーム・ヤマハへと乗り込んで残留争いの直接対決〝第2ラウンド〟に挑む。

戦線復帰した2選手が勝利に貢献

 J1残留のためには絶対に落とすことができない大一番。流れを札幌にたぐり寄せたのは、ピッチに帰ってきた2人の選手だった。

スパチョークのゴールで先制

 まずは6月2日アウェー東京V戦(3●5)以来、約2カ月ぶりに出場したMFスパチョーク(26)だ。前半10分、FKのクリアボールに反応すると、ワントラップした後、ペナルティーエリア手前から右足を一閃。相手DFに当たってコースが変わったシュートは、鳥栖GK朴一圭(34)の左手をかすめてゴールイン。何としてでも有利に展開したい一戦で、のどから手が出るほど欲しかった先制点を奪い取った。

前半10分、MFスパチョーク(左)が右足ミドルで先制ゴールを決める

 

 「こぼれ球からでしたけど、あのタイミングはシュートをしないといけない状況なので撃ちました。思ったよりも良いパフォーマンスを出せたというのが非常にうれしかった」と振り返り、胸を張った。

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