【一問一答】伊藤大海 初3被弾で5失点KO「3ランは完全に僕の投げミス」
■パ・リーグ20回戦 日本ハム2ー5オリックス(8月18日、京セラドーム大阪)
日本ハムの伊藤大海投手(26)が18日、京セラドームで行われたオリックス戦に先発し、六回途中5失点で4敗目を喫した。杉本に2打席連続本塁打を許すなど、プロ入り後初の1試合3被弾でノックアウト。エースを擁しても連敗は止められなかった。試合後の一問一答は以下の通り。
ー投球を振り返って
「なんて言ったらいいのか…。言葉にするのが難しいですけど、状態としては悪くなかった。詰めの甘さというか。最初の一発は1球目で、2発目は1ストライク後の投げミス。森選手にはカウントを悪くしてからの一発だった。(打たれた要因を)考えながら1週間、過ごしたいと思います」
ー2発目はスプリット
「そうですね、はい」
ー1球目の反応を見て続けた
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「(打者は)前の打席を含めて真っすぐを見ていなかった。真っすぐをいくなら、あのタイミングで入っても良かったのかな?と、僕個人の反省はある。捕手としては、あそこでもう1球、同じボールで追い込みたいと思う。そこで僕が機転を利かせられなかったのは、もったいなかった」
ー本塁打は全て変化球。きょうは制球力に課題があったか
「一発なので、どうしようもないと言えば、どうしようもない。タイムリー、タイムリー、タイムリーだったら、何やってんだ?って感じですけど。要所、要所で投げきれなかったのを、しっかり捉えられたというところだと思う。(配球を)話し合ってやっていかないといけない」
ー投げミスというよりも、相手が上回っていた感覚か
「杉本さんの(1本目の)スライダーは悪くない。ただ、スライダーに張り張りだったかな。3ランは完全に僕の投げミス。最後の森さんは、やっぱりカウントが悪かったと。ボールとしてはそこまで(悪くない)という感じ。(打たれたのは)カーブです」