ファイターズ
【イースタン・リーグ11回戦】楽天7ー5日本ハム(8月20日、鎌ケ谷スタジアム)
3本塁打が空砲 先発登板の達は五回途中2失点
日本ハム2軍は本拠地の鎌ケ谷で楽天と対戦し、5―7で逆転負けした。
打線は11安打で5点を奪った。0―1の一回、宮崎一樹外野手(22)の2号ソロで同点。二回には2死一、三塁で浜田泰希内野手(18)が適時二塁打を放ち、2―1と勝ち越した。2―2の六回には一挙3得点。6番の阪口楽内野手(21)に10号2ランが飛び出すと、7番の明瀬諒介内野手(18)が2号ソロで続いた。
ところが、5―2の七回に4点を奪われ、試合をひっくり返された。3番手登板の鍵谷陽平投手(33)が2連打を許し、味方失策で1点を献上。さらに無死一、三塁で犠飛を打ち上げられて1点差となった。その後、ヒットと四球などで2死満塁とされた場面で降板した。4番手でマウンドに上がった矢沢宏太投手兼外野手(24)は2者連続の押し出し死球で5―6。九回には6番手の中山晶量投手(24)が1点を失った。
先発した達孝太投手(24)は4四球と制球に苦しみ、五回途中2失点の内容だった。