【プレーバック写真入り】パ・リーグ23回戦 ロッテ1-7日本ハム(8月21日、ZOZOマリンスタジアム)
勝利のハイタッチを交わす日本ハムナイン=撮影・小田岳史

山崎がチームトップタイ9勝目 レイエス13号2ラン
日本ハムは敵地で2位を争うロッテに7-1で快勝し、ゲーム差を「2」に広げた。先発した山崎福也投手(31)は二回に先制されたが、打線がすぐさま反撃。山崎も8回8安打ながら、要所を押さえ最少失点に粘った。9勝目を挙げ、チームトップの伊藤大海投手(26)に並んだ。
三回に8番・伏見寅威捕手(34)が左翼線二塁打で出塁。その後連続犠打を仕掛け、敵失で同点に追いついた。併殺打の間に三走が生還し、勝ち越しに成功した。四回には5番・フランミル・レイエス外野手(29)の13号2ランで突き放した。その後も4番・清宮幸太郎内野手(25)の適時打などで快調に加点し、リードを広げた。
最終回は山本拓実投手(24)が1回1安打無失点に抑え、試合を締めくくった。
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■四回に13号2ランを放ったレイエス
「真っすぐです。真っすぐを狙っていた。チームは追加点が必要だったので、それを求めて打席に立った。(メルセデスは)得意とかではないが、エスコンフィールドで一回やったことがあるので。そういった経験を元に、今日の試合に臨んでいる。その経験は生きた。(連続試合安打を14に伸ばし)しっかり信頼してもらっているな、という安心感がある。前までは毎回毎回どの場面でいくのだろうという心の準備もあったが、今は毎日朝起きて、今日も試合だということで出るという心の準備をしてから球場に来ている。準備の面では今の方が気が楽かなと」
(全15カット)
日本ハム先発の山崎
三回、先頭の伏見が二塁打を放つ
三回無死二塁、水野(左)が先制点につながる犠打を決める
三回無死一、三塁、松本剛の併殺打の間に三走・水野が生還し、勝ち越す
四回無死一塁、レイエスが左翼越え2点本塁打を放つ
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四回無死一塁、2点本塁打を放ったレイエスがチームメートとハイタッチを交わす
五回1死一、三塁、清宮(右)が適時打を放つ
五回1死一、三塁、適時打を放った清宮(左)
七回無死二塁、水谷が適時二塁打を放つ
七回無死二塁、適時二塁打を放った水谷
八回を無失点に抑え、笑顔をみせる山崎(左)
八回、左前打を放った奈良間(中央)
八回1死一、三塁、水野の内野ゴロ間に三走・奈良間が生還する
九回、2番手で登板した山本拓
ヒーローインタビュー後、フォトセッションに応じる山崎