■パ・リーグ２３回戦　日本ハム７－１ロッテ（８月２１日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）

　日本ハムの清宮幸太郎内野手（２５）が２１日、ＺＯＺＯマリンで行われたロッテ戦の五回にダメ押しの右前適時打を放った。四回は中前打でチャンスメークし、２試合連続のマルチ安打を記録。４番での出場が続く中、勝負強さを発揮している。試合後の一問一答は以下の通り。

―連日のタイムリー
「もう１本打ちたかったですね。いいところに飛んでくれたな、という感じです」

―４番としての働きができている
「僕の前にチャンスを何とかしてみんなが作ってくれているので、そういう思いを僕は背負っていると思う。そういう意味では、きょうも１本出たのは、良かったなと思います」

―打撃は復調しているか

「そうっすね。タイミングがちょっとずつ取れるようになってきたかなと思います」

―五回１死一、三塁で右前適時打。監督はダブルスチールのサインを出したが、（打席の清宮が）聞き直したため、取り消したと
「何か…まあ、いろいろあります。はい」

―今後、４番としてどんな活躍を
「大事な試合が続くので、チャンスで１本は意識して戦っていきます」