ゴルフ
2024/08/22 22:20

札幌出身の成澤祐美が首位と3打差発進 7月に下部ツアー初優勝で知名度もチャンスもアップ【女子ゴルフ・ニトリレディス】

首位と3打差発進の成澤=撮影・西川薫

■女子ゴルフ・ニトリレディス第1日(8月22日、苫小牧・桂GC、6551ヤード、パー72)
▽予選ラウンド1日目

 札幌出身の成澤祐美(26)が首位と3打差。今季自己最高の15位タイ発進。スタートホールの10番パー5では、ティーショットがフェアウェイ右の木に当たり、第2打をバンカーに入れるトラブルも、なんとかボギーで切り抜け「ほんとボギーで終わってくれたっていう感じ。どうなるかと思ったんですけど、あれがダボになるかボギーになるかで、1日の流れが変わったような感じでした」。2ホール目以降は3つのバーディーでスコアを伸ばし、スコアを落とすことなくフィニッシュした。

「びっくりするぐらい」祝福メッセージ

 7月には今季主戦場の下部ツアーでプロ初優勝。知名度も一気にアップした。「びっくりするぐらいメッセージが届いて。これはせっかくお祝いしてくれたんで返さないと」と、夜中1時くらいまでかけて全員に返信した。その後も「ほんとに会う人、会う人、レギュラーツアーに来ても、あんまり喋ったことない選手とか、年上の人とかも、すれ違ったら『おめでとう』って言ってくれて『私のこと知ってるんだ』と思ってすごいびっくりしましたし、嬉しかった」と予想以上に反響は大きかった。

プロ入り前にパター習ったシニアプロと再会

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