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【一問一答】浅間大基 朗希揺さぶった絶妙ドラッグバント 成功の秘訣は準備にあり
■パ・リーグ24回戦 日本ハム4ー3ロッテ(8月22日、ZOZOマリンスタジアム)
日本ハムの浅間大基外野手(28)が22日、ZOZOマリンで行われたロッテ戦の五回にバント内野安打で出塁し、清宮幸太郎内野手(25)の決勝打を呼び込んだ。佐々木朗希投手(22)に対して、カウント2―0からドラッグバント成功。3試合ぶりのスタメン起用に応えた。試合後の一問一答は以下の通り。
―佐々木と対戦。五回のセーフティーバントはどんな考えで
「佐々木投手というより、前の回に点を取られて追い付かれたところ。その後の攻撃の先頭だったので、守っている時から、どう塁に出ようか考えていて。取られた後の先頭はすごく大事だと思う。打席に入って、セカンド、ファーストの位置を見た時に、これはチャンスがあるなと思ったので、狙ったという感じですね」
―打球の方向は狙った通りだったか
「狙い通りでしたし、速い球にどう対応するか、というのが難しいところだったんですけど、理想としているバントがあの場面はできたかなと」
―難易度の高いバントだった
「でも、それは練習しているので。それをうまく試合で出せた、というところです」
―バントはベンチの指示ではなく、個人の判断だと。常に隙を突くことを意識しているのか