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【プレーバック・写真入り】パ・リーグ17回戦 ソフトバンク6-5日本ハム(8月23日、エスコンフィールド北海道)
(延長十回)
延長十回の末に惜敗 5点リード守れず逆転負け
日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道でソフトバンクと対戦。延長十回の末に5―6と競り負け、連勝が「3」で止まった。
5―5の十回。7番手登板した宮西尚生投手(39)が1死後、6番の正木に3号ソロを左中間スタンドに運ばれた。17試合連続無失点と安定感抜群のベテラン左腕だったが、この日ばかりは一発に泣いた。
先発の福島蓮投手(21)も踏ん張れなかった。5―0の四回に一挙5点を奪われて、試合を振り出しに戻された。先頭の3番・栗原、続く山川にソロ本塁打を許した。その後も4本の長短打を浴びてさらに3点を献上。この回の途中でKO降板した。
打線は二回、8番・伏見寅威捕手(34)のタイムリーで先制。三回にはフランミル・レイエス外野手(29)の適時打に相手失策が重なり2得点。さらに9番・水野達稀内野手(24)の2点打で5―0としたが、逃げ切れなかった。
試合詳細はコチラ
■先発し、四回途中5失点の福島
「点を取ってもらった直後に、こんな展開を招いてしまって本当に悔しいです。またカード頭に序盤でマウンドを降りてしまい、中継ぎ陣の方々に申し訳ないです」
■二回1死満塁で先制タイムリーを放った伏見
「打ったのはストレート。東海大打法!」
■三回1死二、三塁で適時打を放ったレイエス
「あの状況では三塁ランナーをかえすことが一番の目的で、落ち着いて打席に入りました。フライでも良かったですが、結果的にヒットを打てたのでうれしいです」
■三回2死満塁で2点打を放った水野
「1打席目は同じ満塁の場面でやられていたので、なんとかやり返したいという気持ちでした。もう一度、勝ち越せるように頑張ります」