《磐田戦前日》どこかに必ず冷静さを持たなければいけないゲーム
■８月２４日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
―鳥栖戦の勝利でチームにポジティブな影響を与えたか
一昨日までは良いトレーニングができていたが、昨日は決して良いトレーニングではなかったと思ったので、練習終了後に選手たちには「そんなトレーニングをするのだったら、やらない方がいい」と少し厳しい言葉で話した。そこまでは良かったのだが。
【直近２試合で３得点に絡んだ札幌ＭＦ近藤友喜 磐田戦も右サイド制圧して今季初連勝だ【予想スタメン付き】】
―鳥栖戦に続き、磐田戦もまた残留を争うチーム同士の直接対決
鳥栖戦と同じように残留を争うチームとの戦いということで、非常にプレッシャーのかかるゲームであるし、もちろんそれは相手にとっても同じ事だ。
我々は崖っぷちの中で、常に次の試合で勝っていくしかない。そういう意味では前節と同じであるが、全力で勝利を得るために戦うしかない。
【３戦連続先発が有力な札幌ＤＦパクミンギュ 豊富な走力を発揮して磐田をシャットアウトだ】
―勝敗を分けるポイントは
お互いが勝利したいという気持ちがぶつかる試合の中で、やはりどこかに必ず冷静さを持たなければいけないゲームになると思う。感情をコントロールすることはもちろん必要だし、激しいゲームの中でいかに冷静さを持ちながら戦うということは非常に重要だ。
試合で勝つ、負ける、引き分けるという結果が出るのには、いろいろな要素が関わる中で決まってくる。何か一つというよりは、いろいろな要素が関わって勝敗が決まる。ただ一つ、我々ができることは、やはりしっかりと走り、戦うことだ。
明日は非常に激しいゲームになると予想しているが、常にベースにしてきた走る、戦う、そしてチームの規律を守っていく、そこのベースのところをしっかりと全員で高いレベルでやらなければいけない。
