【一問一答】1軍昇格のスティーブンソン 「1、2軍にかかわらず、自分のスタイルで貢献するしかない」
日本ハムのアンドリュー・スティーブンソン外野手(30)が24日のソフトバンク戦(エスコンフィールド北海道)で、約3カ月ぶりに1軍登録された。一問一答は以下の通り。
ー久しぶりの本拠地。雰囲気は
「きょうはルーフオープンで、すごく気持ちがいい日。ここに来て野球ができることをうれしく思うし、楽しみにしてます」
ー新庄監督とあいさつをしていた
「監督には、ここに来られてうれしいし、自分ができる全力を尽くしてチームに貢献したいと伝えました」
ー新庄監督からは
「楽しんでという話と、家族が一緒に来てると思うので、家族のためにも一生懸命、頑張ってねと言ってもらいました」
ーファームではどのようなテーマを持って取り組んできたか
「日本の野球に順応することと、多く打席に立ちたいと思っていた。打席に立つ数が増えるほど成功する可能性は増える。こうやってまた1軍でプレーする機会はあると思って、やってきました」
ーファームで成績を残していたが、なかなか昇格できなかった
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「1、2軍にかかわらず、自分の野球のスタイルで貢献するしかないと思っていた。その気持ちでやってました」
ー日本野球に順応した手応えは
「少しずつ順応できていると思う。ただ1軍の投手はレベルが高い。そこに適応していきながら、やってきたことをやるだけ」
ー2軍での修正点は
「1軍にいた時にフォークに苦しんだ。アメリカではそれほどフォークを見なかった。フォークの見極めができた上で、自分は真っすぐが得意なので、真っすぐを打てるよう、さらに強化した」
ー前回1軍にいた時期と比べて状態は
「前回よりも自信を付けて今回、上がってきた。前回は焦って調整したことで空振りしてしまったり、本当は打てるのに見逃してしまうことがあった。前回を踏まえて、少しずつ自信を付けて今に至ります」
ー1軍でどんなパフォーマンスを見せたいか
「とにかく楽しんでリラックスして、少しでも長い期間、1軍にいられるように頑張りたいです」
ーファームでよくコミュニケーションを取った選手は
「いろんな選手とコミュニケーションを取った。彼らのバッティングのアプローチ方法が気になっていたので。あとは何より佐藤コーチに鎌ケ谷でサポートしていただきました」
ーレイエスが1軍で活躍していた。励みになったか
「自分もレイエスも一緒に2軍で頑張った期間があった。どれだけ早く日本の野球に順応できるか、という時間だった。彼の頑張りが報われたので、今こうして活躍しているのがうれしい。準備、どれだけ順応できるかの差なのかな?と思っていました」
ーきょう、家族は見に来ているか
「家族も来てくれているので、このエスコンでプレーしている姿を見せられたらいいなと思ってます」