新日の看板レスラー２人がエスコンを堪能

　新日本プロレスの棚橋弘至と真壁刀義が２５日、「ファイターズ超夏祭り」のゲストとしてエスコンフィールド北海道に登場した。試合前に開かれたトークショーは大盛況で、両選手も絶品スイーツを味わうなど球場の魅力を満喫していた。

　その後はファーストピッチのため、グラウンドへ。２人は「ストライクを投げたいです！」と意気込んだが、棚橋の投球は引っかけてワンバウンド。続く真壁の送球も右側へそれ、２バウンドで捕手のミットに収まった。

　投球を終えた棚橋は「９０点。ちょっと力んでしまってリリースポイントが遅くなってしまった。（練習では）お互いに良い球が来ていたけど、マウンドは魔物がすんでいる」と苦笑いした。

プロレス開催を熱望　真壁「こりゃ、オファー決定だな！」

　２人はイニング間に行われた〝きつねダンス〟にも出演。棚橋は本番前から「キツネのポーズをした時の前腕筋、上腕筋を見てもらいたい。ちょっとアレンジした動きもある」との宣言通りに、華麗なポージングを交えて自慢の筋肉を披露した。

　エスコンフィールド北海道を盛り上げた両者は、同球場でのプロレス開催を熱望。真壁は新庄監督との競演を目指し「そうしたら、最高でしょ。言うことないでしょ。こりゃ、オファー決定だな！　（棚橋）社長に言わせるしかないな！」と豪快に笑った。