【一問一答】柳川大晟 緊張の登板を乗り越えてまた緊張 エスコンで初のお立ち台
■パ・リーグ19回戦 ソフトバンク3ー5日本ハム(8月25日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの柳川大晟投手(21)が25日、エスコンフィールド北海道で行われたソフトバンク戦の九回に救援し、3人斬りで今季7セーブ目を挙げた。2点リードの局面で抑えの仕事を全うし、本拠地で初めてお立ち台に上がった。ヒーローインタビューと取材に応じた一問一答は以下の通り。
【ヒーローインタビュー】
―エスコンで初のヒーローインタビュー
「めっちゃ緊張したんですけど、3人で抑えられたので良かったです」
―2点差のしびれる場面。どんな思いで投げていたか
「中継ぎの先輩たちが0点に抑えてつないでくれたので、それに続こうと思って。先頭だけ集中して投げました」
―今季7セーブ目。自信が増しているように見えるが
「でも、いつか打たれると思うので、打たれた後、頑張りたいです」
―ホークス相手に勝ち越し。大きな1勝。ファンへ
「まだまだ全然、優勝を目指せると思うので、これからも上を目指します」
【囲み取材】
―3人できっちり締めた
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「先頭はボールが先行したけど、しっかり(アウトが)取れた。そこから良い流れでいけました」
―甲斐の空振り三振の球種は
「カットです」
―縦に変化していた。投げ分けているのか
「空振りが欲しい時は、なるべく曲がりを小さくしてストレートの軌道に合わせるよう意識しています」
―お立ち台は2回目。本拠地では初
「ファンの人がめっちゃいて、投げるより緊張しました」
―九回のマウンドに上がるのは慣れたか
「まだ慣れないです。でも2点差あったので。1点差の時が一番、緊張します。ただホークスは強いので。緊張しました」
―ホークスに勝つのは特別か
「1位なので。地元で応援にも行っていたので、ホークスには負けたくないです」
―ペイペイドームは何度も行っているのか
「小学校や中学校の時に行っていました」
―ホークスファンだったのか
「いや、ジャイアンツです。野球を見に行ってただけで、ファンではなかったです」
―ホークスへ投げることに感慨も
「ずっと見ていた人が結構いるので、うれしいです」
―憧れた選手は
「今宮さんの高校時代を見て野球を始めたので」
―勝ちパターンの役割を自力でつかんだ。田中正が戻って来ても負けないようにしたいか
「任されている以上は期待に応えたいですし、正義さんが帰ってきても競い合って、刺激し合っていけたらいいなと思います」
―譲りたくない気持ちも
「実績が全然、違うので、そんなことは言えないです。あとちょっとなので頑張りたいです」