ファイターズ
2024/08/25 19:25

【一問一答】伊藤大海 手放しで喜べない10勝 悔しい降板で垣間見せたエースの自覚

5回3失点で2年ぶりの2桁勝利となる10勝目を挙げた伊藤=撮影・桜田史宏

■パ・リーグ19回戦 ソフトバンク3ー5日本ハム(8月25日、エスコンフィールド北海道)

 日本ハムの伊藤大海投手(26)が25日、エスコンフィールド北海道で行われたソフトバンク戦に先発し、5回3失点で2年ぶりの2桁となる10勝目を挙げた。試合後は81球で降板となった内容を反省。打線の援護や中継ぎの奮闘に感謝しつつ、次回の雪辱を誓った。試合後の一問一答は以下の通り。

―5回3失点で降板に
「そうですね、もったいなかったです。粘りきれなかったところは、悔しいところですね」

―序盤は抑えていたが、投球内容はどうだったか
「連打があったので。もうちょっと細心の注意を払っていくべきところかなと思いました」

―失点は五回だけだった。六回で交代に
「そういうこと。監督からのそういうメッセージだと思います。信頼がない、という判断だと思うので、悔しさを持ってしっかりやりたいなと思います」

五回1死三塁、ソフトバンク・川瀬に適時三塁打を許した伊藤

 

―六回以降は継投でリードを守って、10勝目となった
「勝たせてもらっている試合ばかりなので。心の底からうれしいかと言われたら、そうではないですけど、最終的にチームが勝って、そこはすごくうれしいです。後ろにあれだけ強力なリリーフ陣がいるので、初回から飛ばしていけるという点ではすごく感謝しています。なるべく負担をかけないように、僕以外のところで出動してもらえるように、そういうピッチングをしていきたい」

―2桁勝利は2年ぶり

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