日本ハムの山崎福也投手（３１）が２８日の楽天戦（エスコンフィールド北海道）に先発する。前回登板した２１日のロッテ戦（ZOZOマリン）では８回１失点と好投し、９勝目を挙げ、２年連続の２桁勝利に王手をかけた。８月の月間成績は３戦２勝の防御率０.４２。好調をキープしている左腕の一問一答は以下の通り。

―あすに向けての意気込み
「勝てるように、もうそこだけですね」

―楽天打線の印象は
「つながるイメージというか、いいバッターが多いので、注意したいバッターもたくさんいますね」

―２桁勝利は意識する
「しないことはないんですけど、まずはいいピッチングをすることを頭に入れてやります」

―移籍１年目で１０勝目に手が届きそう

「シンプルにうれしいですね。たくさん勝ち星を挙げられるようにとはいつも思っているので、１０勝に満足せず、それ以上の勝ち星を挙げられるようにというのは意識しています」

―オールスター明けから勝ち星を重ねている
「投げるバランスだったり、体の調子もありますし、そういうところがいい感じですね」

―昨年、オリックスで９勝目を挙げた時と、今の心境は違うか
「いや、特には。毎回毎回いいピッチング、いい投球内容をしたいと思っているので、そこは特には意識は…ゼロではないですけど、あまり影響はなかったです」

―打線との兼ね合いもあるが、９勝３敗と貯金をつくれている
「そこに関してはバッターのおかげなので。きょう負けるかなと思っても同点になってくれたりするので、そこに関しては感謝したいですね」

―クライマックスシリーズ（ＣＳ）進出に向けての思い
「まずは、まだ試合が残っているので、そこをしっかりと最後まで自分のピッチングをするというのは変えずにいきたいですし、それ以降のことはそれ以降で考えます」