ファイターズ
【イースタン・リーグ13回戦】日本ハム9-11西武(8月27日、カーミニークフィールド)
野村が2発4打点も玉井が勝ち越し打、田中正が追撃弾許す
日本ハム2軍は西武と敵地で対戦し、9-11で逆転負けを喫した。
一回1死一、二塁、26日に2軍降格したばかりの野村佑希内野手(24)が3ランを放って先制に成功。三回には有薗直輝内野手(21)、清水優心捕手(28)の2者連続タイムリーで2点を追加した。
5点の援護をもらった先発の畔柳亨丞投手(21)だったが、三回に犠飛で1点を返され、四回にも2本の適時打を浴びて2点差とされた。さらに救援した2番手の柿木蓮投手(24)が2死一、二塁から2者連続のタイムリーを許して同点に追いつかれた。
直後の五回には清水が再びタイムリーを放って勝ち越したが、六回が誤算だった。4番手の玉井大翔投手(32)が先頭打者に安打を打たれ、そこから2者連続のゴロアウトを奪ったものの次打者には四球を与えて2死一、三塁。するとコルデロに逆転の2点二塁打、続く平沼には右越え2ランを浴びて一挙4得点を奪われた。
七回には野村がこの日2本目の12号ソロで1点を返すも、その裏には5番手の田中正義投手(30)が無死一、三塁から併殺打の間に1点を追加され、続く金子侑には右中間への追撃ソロを許した。
7-11で迎えた八回には平田大樹外野手(19)が右翼越え2号2ランを放ったが、反撃もここまで。両チーム合わせて29安打5本塁打、点の取り合いとなったゲームをものにできなかった。