【一問一答】加藤貴之が30日の西武戦に先発 同級生左腕の山崎から刺激も
今季8勝目を懸け
日本ハムの加藤貴之投手(32)が30日、ベルーナドームで行われる西武戦に先発し、今季8勝目を懸ける。チームの好調を支えているのが、安定した投球を続ける先発陣。加藤貴は、あらためて同級生左腕・山崎福也投手(31)の働きに触れ、投手陣全体にもたらす好影響についても言及した。登板に向けた一問一答は以下の通り。
―今年初めてベルーナドームで登板する。球場、マウンドの印象は
「久しぶりなので、そこは行って確認したいと思います」
―台風が心配
「そうですね、自然には勝てないので仕方ないです」
―シーズン終盤、疲労もあるかと。投げている感覚は
「波は少なくなってきているのかなと思います」
―あらためてイニングへのこだわりは
「ここ数年は先発だけでやらせてもらっているので、できるだけ長く。いろんなことをしてきましたけど、今年に限らず、長く投げたいなと思っています」
―勝ち星はどう捉えているか。2ケタも見えてきている
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「そこは本当に運もありますし、自分が点を取ってもらってから(試合を)壊していることもあるので、何とも言えないんですけど。チームに勝ちが付けばいいので、自分の勝ちよりも。そこはあまり気にしていないです」
―ベルーナはまだ暑いと思うが
「仙台も暑かったですし、福岡も暑かったので。行ってみて確認してみてですね」
―暑さ対策で、栄養面など、積極的に摂ったりしているものはあるか
「トレーナーさんが用意してくれるドリンクがあるので、それを飲んだり。足をつらないようなドリンクがあるので。そういう部分で気を遣ってもらっていますね」
―サプリメントも活用しているか
「サプリは僕自身、あまり飲まないです」
―シーズン終盤になると調整も変わってくるのか
「1年間、あまり変わらないですね。感覚が悪かったら結構、投げますし。感覚が良かったらそこまで投げないです。自分が気持ち良く投げて、気持ち良く終わる、という感じで」
―山崎も加入し、先発陣が充実している。ほかの先発投手から刺激を受けているか
「いい順位にいますし、一人一人、役割ができていると思います。(山崎)福也が入ってきて、先発ピッチャーのいい刺激になっていると思う。福也も130イニングぐらい投げているので、そこはありがたいですね」