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【プレーバック・写真入り】パ・リーグ19回戦 日本ハム1-2西武(8月31日、ベルーナドーム)
スクイズで先制も、ベテラン栗山に代打逆転2ラン浴びる
日本ハムは西武と敵地で対戦し、1-2で逆転負けを喫した。
先発のドリュー・バーヘイゲン投手(33)は西武・今井と投手戦を演じ、7回2安打無失点。21個のアウトのうち13個をゴロアウトで奪う巧みな投球で、スコアボードに「0」を並べた。
打線は六回まで散発2安打に抑えられていたものの七回1死、フランミル・レイエス外野手(29)が22試合連続安打となる左前打で出塁すると、続く郡司裕也捕手(26)の右前打で一気に三塁へ到達。得点への糸口をつくり、さらにそのチャンスを広げた。
勝負所とみた新庄剛志監督(52)は、ここで三走のレイエスに代えて五十幡亮汰外野手(25)を代走に指名。次打者の上川畑大悟内野手(27)は1球目からセーフティースクイズを試み、敵失も重なって狙い通りの先制点奪取に成功した。
しかし、落とし穴は八回に待っていた。2番手の生田目翼投手(29)が登板すると、先頭の外崎に左翼線二塁打を許して一気にピンチへ。送りバント、内野ゴロで2死三塁。ここで代打・栗山を迎え、日本ハムも3番手の左腕・河野竜生投手(26)へ交代した。すると1球目を右翼スタンドまで運ばれる逆転2ラン。ベテランのひと振りで試合を決められてしまった。
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■先発して7回2安打無失点の好投も勝ちが付かなかったバーヘイゲン
「今シーズン一番の出来でした。コントロールも、きょうは力強い投球をお見せできたかなと思います。全体的なコントロールが一番良かった。真っすぐだったりツーシームの外内の投げ分け、出し入れがうまくできたからこそ内野ゴロでたくさん打ち取れたのかなと思います」
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