《SHINJOの信条》面白い争いをしている。この接戦を楽しんでもらって、最後に笑います
■パ・リーグ１９回戦 日本ハム１－２西武（８月３１日、ベルーナドーム）
―（試合後自ら）
「いや～、もう栗山くんを褒めるしかないでしょう、これは。ベテランの読みというか。真っすぐ一本。河野くんにも聞きましたけどね。あれを仕留めてスタンドまで持っていくんですから。あそこは一発を狙っていい場面。たいしたものです」
―なかなかできる芸当ではない
「なかなかできない！ しかも河野くんに対してカットボールの意識がものすごくあったと思う。そこで見てる感じでは、１００％真っすぐを（待って）ライトスタンドに運んだ。ちょっとストライクゾーンを上げてね」
―打ったあとに三塁方向へ向かって走った。監督が過去にキャンプで取り組んでいた
「あぁ、振ったあとに走るようなね。そのまま三塁回ってくれれば良かったのに（笑）」
【２２試合連続安打のレイエス 球団通訳が明かす真面目で陽気な〝モーレ〟の素顔】
―バーヘイゲンが好投
「良かったね。バッターからしても、打てそうで打てないから手を出してしまうんですよ。それでゴロになったり打ち上げたりする。シーズンがあと２カ月早かったら良かったですけどね。まあ、でもきょうはすごい感謝したいピッチングをしてくれて嬉しかったです」
―次回登板は
「まだ分からない」
【上川畑が絶妙スクイズで先制点！「分からないです。ラッキーです」夏好調の理由とは？】
―スクイズを想定して五十幡を代走に送ったか
「いやいや、いろんなケースで。例えば詰まってゴロでも犠牲フライでも。本当はファーストランナーの時にね。モーレ（レイエス）がヒットを打って記録更新したからファーストを代えて良かったんですけど、ちょっと（決断が）遅れた。郡司くんが打って、遅れたぁ！ と思ったけど（レイエスが）よく走ってくれました。あれは僕のミスですよ。でも、あれ（スクイズ）だって五十幡くんが走者じゃなかったら、一塁手はしっかりグラブに収めて、グラブトスするところ。モーレがサードランナーだったら（失策）してませんけどね。ハハハ（笑）。まあ、いいゲームでした。全然切り替えられます」
―８月は良い戦いができた。最後はどんな１カ月にしたい
「開幕当初の気持ちでまたやっていきます。ずっと開幕戦やから、頭の中では。面白い争いをしているし、ファンの方も喜んでいる。この接戦を楽しんでもらって、最後に笑います」
【松本剛が１８年ぶりに再会したデストラーデ氏との感動物語 中１夏からつながる深い縁】
【阪口楽 プロの意地見せた〝エスコン初アーチ〟（東京六大学選抜５－１日本ハム２軍）】
【一問一答：宮内春輝 １年ぶりエスコン実戦で１５０キロ連発（東京六大学選抜５－１日本ハム２軍）】
