ファイターズ
2024/08/31 22:15

上川畑が絶妙スクイズで先制点!「分からないです。ラッキーです」夏好調の理由とは?

七回1死一、三塁、セーフティースクイズを決める上川畑=撮影・玉田順一

■パ・リーグ19回戦 日本ハム1-2西武(8月31日、ベルーナドーム)

 日本ハムの上川畑大悟内野手(27)が31日、ベルーナドームで行われた西武戦に「6番・二塁」で先発出場。両軍無得点で迎えた七回1死一、三塁の好機でセーフティースクイズに成功し、先制点をもぎ取った。

「まさか初球とは(笑)」

 最大級の警戒網をかいくぐり、貴重な得点をもたらした。一塁線へ絶妙な犠打を決めた上川畑は、しびれる場面を振り返り「(サインが)出るかなと思っていたけど、まさか初球とは(笑)。決められて良かったです。緊張感? けっこうありました」と、ホッと胸をなで下ろした。

七回1死一、三塁、セーフティースクイズを成功させた上川畑=撮影・小田岳史

 

ベンチの意図汲み取り高確率で遂行

 三塁走者に代走・五十幡を置いた今回のケースは、内野ゴロや犠牲フライでも得点が望める場面。「最初は打つ気満々だったけど、どこかでチームプレーがあると考えながら打席へ向かってました」。ベンチの意図を汲み取り、高確率で任務を遂行できる。状況に応じてスタイルを変えられる器用さは、チームにとって心強い。

2年目のジンクスの正体を自分なりに解き明かし…

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