夏季スポーツ
女子は札幌東商業が2勝1敗で準V 夏の札幌山の手撃破の原動力・PG青木が好調持続【バスケU18日清食品北海道ブロックL】
■日清食品U18北海道ブロックリーグ最終日(9月1日、滝川市スポーツセンター)
▽女子リーグ戦 札幌東商業92-72帯広大谷
夏の全道4強がリーグ戦で再戦。道予選で札幌山の手を下して4強入りした札幌東商業は2勝1敗で2位に入った。PG青木咲来(3年)が26点。2日間3試合で1試合平均25.3得点。今夏のインターハイ道予選で、札幌山の手撃破の原動力となった背番号5が、6年ぶりの全道優勝へ勢いを加速する。
1勝1敗同士の最終戦 20点差の圧勝
1勝1敗同士の最終戦。第4クオーター序盤まで帯広大谷を追いかける展開だったが、61-64から青木が3点シュートを決めて同点。そこから一気に突き放し、最後は20点差を付けて圧勝した。「インターハイの札幌予選をベスト8で負けて、もうこの大会に出られないと思ったけど(全道で)山の手に勝ってから、みんなチームで夏休みとか、きつい練習に耐えて頑張ってきたので、その成果を出そうと思いました」と声を弾ませた。