ファイターズ
2024/09/01 23:20

水野達稀 超美技&適時三塁打「自分の良さは積極性。もう一度それを出そう」 

九回2死二塁、水野が一時勝ち越しとなる適時三塁打を放つ=撮影・小田岳史

■パ・リーグ20回戦 日本ハム5ー6西武(9月1日、ベルーナドーム)

敗戦の中で光る勝負強さ 九回に一時勝ち越しのスリーベース

 日本ハムの水野達稀内野手(24)が1日、西武戦の七回から途中出場。同点で迎えた九回2死二塁の好機で右越えの適時三塁打を放ち、貴重な勝ち越し点を叩き出した。

 チームは手痛い逆転負けを喫したが、背番号43の勝負強さが際立った。

難敵から14打席ぶりのヒット

 長らく遠ざかっていたHランプを、勝負どころでともしてみせた。快音は実に14打席ぶり。難敵・アブレイユからの殊勲打を「良い投手なので、ストライクゾーンを積極的に振っていこうと思っていました」と淡々と振り返った。

順位争いはいよいよ佳境へ 頼れる男が復調

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい