【一問一答】レイエス 球団タイ記録の24試合連続安打
■パ・リーグ20回戦 日本ハム6ー3ソフトバンク(9月3日、みずほペイペイドーム)
日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)が3日、みずほペイペイドームで行われたソフトバンク戦の一回に右前打を放ち、球団記録に並ぶ24試合連続安打を達成した。パ・リーグ屈指のリバン・モイネロ投手(28)を第1打席で攻略。2打点で勝利に貢献した主砲は個人記録に執着せず、チームの勝利を喜んだ。試合後の一問一答は以下の通り。
―いい場面で一本が出た
「そうですね。集中してほんとに毎試合、臨めていますし、モチベーション高く試合に臨めています」
―好調の要因は。低めの変化球を振らないように見える
「そうですね。言っていただいたようなことは、特に意識はしていないんですけど、ストライクゾーンにいい球が来たら打つということを意識していますし、今は本当に何が来ても打てるというような、いい状態であるとは思ってます」
―試合前の準備で相手ピッチャーの映像を見たり、研究はしているか
「先発ピッチャーに関していえば、その間が結構、空いていたりしたら、振り返るためには見たりはしますけども、間がそんなに空いていなければ、もう自分の頭の中に入っているので、あえて見るということはしないです」
―それは配球とか、データ面とかか
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「データを取るのも難しくて。なぜかというと、たぶんピッチャーもバッターによって配球を変えてくると思うので、特に数字に関してはそんなに見てはいないです」
―球団記録の24試合連続安打
「何回か言っていると思うんですけど、個人の記録というのはそんなには意識はしないで、本当に毎日、自分のベストを出すということと、野球を楽しむということをメインに置いているので。打てればもちろん、いいんですけども、打てなかったとしてもチームが勝つことに貢献できればいいかなとは思ってます」
―誰かのアドバイスなどで生かしているものは
「もちろんコーチ陣はサポートしてくれていますけど、自分は本当にできる、と自分を信頼しています。自分に自信があるので、特に誰かのアドバイスでこういう結果になったというわけではなくて、自分の持っている力を出しているという状況です」
―一度見た投手を覚えていると。頭の中でイメージがあるのか
「何よりも野球をすることが僕の仕事なので、100パーセントで臨むというのは当たり前のことです。自分に関していえば、守備の面ではチームに貢献していないので、攻撃では絶対にチームの勝ちに貢献できるようにと思っている。その気持ちは誰よりもあると思いますし、学ぶことにつながっているのかなと思います」