ファイターズ
《ハム番24時》9月5日
先月31日にエスコンフィールド北海道で、2軍対東京六大学選抜の試合が行われた。「7番・遊撃」で出場した高卒4年目の細川にとって、ドラフト候補の大学4年生は同学年。ボーイズリーグ日本代表で一緒だった仲間たちとの対戦が実現し、どう感じたのか聞いてみた。「めっちゃ楽しかったです。相手の応援もすごかった。六大はスターっすね」
大学日本代表の主将も務める捕手の印出(早大)とは、試合前に「次、試合あるな」と電話で話していたという。「マジで凌平には打たれたくない。(捕手として)ガチで抑えにいくと言われていて、一本打てたので良かったです。アイツも一本打ったし」。プロの意地を見せることができて、ホッと一安心だった。
ドラフトの超目玉とされる宗山(明大)には、自分から声をかけたそう。「直接、接点はなかったんですけど、守備もうまいし、ドラフト候補と言われている。(同じ)ショートですし、どういう意識でプレーしているか気になったので、自分から聞きにいきました」。いつもハキハキと取材に応じてくれる22歳。うれしそうに振り返る姿に、こちらも前向きな気持ちになれた。