ファイターズ
2024/09/04 23:25

清宮幸太郎 11号ダメ押し2ラン 宿敵の本拠地には忘れられない光景がある

九回2死一塁、2点本塁打を放ち、笑顔でダイヤモンドを回る清宮=撮影・小川泰弘

■パ・リーグ21回戦 日本ハム8-5ソフトバンク(9月4日、みずほペイペイドーム)

九回に追撃の一発! 13試合連続ヒット!

 トドメを刺した―。「3番・左翼」で先発した日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が九回にダメ押しの11号2ランを放つなど、2安打2打点と躍動した。

 25試合連続安打で球団記録を更新したフランミル・レイエス外野手(29)の陰に隠れてはいるが、清宮も13試合連続安打と好調をキープ。助っ人砲に負けじと、背番号21のバットも止まらない。

最終打席で納得の一撃 初球のフォークを捉えた

 逆転劇の最後は、清宮が彩った。水谷の適時打で勝ち越した直後だった。3点差をひっくり返す猛攻に、敵地がまだどよめいている中、ソフトバンク・岩井が投じた初球のフォークを右翼ホームランテラスに突き刺した。打球の角度がつかないことに悩む様子もあったが「最後の最後に打てたので良かったです」と笑顔を見せた。

九回2死一塁、ダメ押しの2点本塁打を放つ清宮

 

7月から好調を維持 打率はついに3割台に

 八回にも剛腕・ヘルナンデスから右前打を放ち、13試合連続安打を記録。「毎日毎日、勝つためにやっているので、特に変わらずやっている感じです」

 7、8月を打率.340、10本塁打、35打点で駆け抜けると、9月に入っても好調を維持し、打率も今季初めて3割(.302)に乗せた。

ソフトバンク戦4連勝 7月以降は7勝4敗

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