ファイターズ
2024/09/07 19:50

【一問一答】伏見寅威 ベテラン健在の好リード&適時二塁打 でも打撃は「聞かないでほしい(笑)」 

四回2死二塁、適時二塁打を放った伏見=撮影・松本奈央

■パ・リーグ22回戦 オリックス1ー5日本ハム(9月7日、エスコンフィールド北海道)

 日本ハムの伏見寅威捕手(34)が7日、エスコンフィールド北海道で行われたオリックス戦でスタメンマスクをかぶり、攻守にわたって勝利に貢献した。先発の加藤貴之投手(32)を献身的に支え、打撃では適時二塁打を含む2安打。シーズン終盤を迎え、経験豊富なベテランがチームをけん引している。試合後の一問一答は以下の通り。

―加藤貴が7回1失点。どう見ていたか
「いい加藤を知っているからですけど、制球が甘かったですし、序盤は球数が多くかかったなという印象です。何で球数が多くなったか、というと、いいところに投げきれなかったり、球のキレ(を出し切れていなかった)。でもその後、立て直したのはさすがです」

七回2死、オリックス・頓宮に本塁打を許した加藤貴(右)に声をかける伏見


―修正できたポイントは
「まず、見ていて分かると思うんですけど、タイミングをうまく変えて。クイックとか使ったり。自分で同じテンポで投げても、球数がかかったり、うまくいかないと思ったら、間合いを変えることでバッターの打ち気をそらす。そういうところが良かったと思います」

―二回終わりに慎重になりすぎないようにと、声を掛けた。変化は感じたか
「序盤、球数が多くなったのは、お互い、慎重に入ったというのもあったんですけど、大胆にいくところはもっと大胆にいっていいよ、というところで、彼なりに解釈して。その後から間合いを変えたり、ちょっと余裕が出てきたのが、良かった要因かなと思います」

―打撃が好調

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