ファイターズ
2024/09/08 18:45

【プレーバック・写真入り】パ・リーグ23回戦 オリックス5ー4日本ハム(9月8日、エスコンフィールド北海道)

九回2死一、三塁、打ち取られたマルティネス(右)が悔しがる=撮影・松本奈央
※延長十回

 

九回に同点に追いつくも延長十回競り負け

 日本ハムは本拠地エスコンでオリックスに延長の末4-5と競り負け、連勝は4で止まった。オリックスの先発・宮城に七回まで無得点に抑えられたが、八回に反撃の糸口をつかんで1点返した。九回に抑えのマチャドを揺さぶって四球を選び、3点返して4-4の同点に追いついたが、延長十回に決勝点を入れられた。

 先発した北山亘基投手(25)は立ち上がりが不安定で、2四球2単打で一回に先制点を許した。その後も三回、四回と先頭打者に被弾した。五、六回と持ち直して連続3者凡退に抑えたが、七回に2番手で登板した生田目翼投手(29)が先頭四球から犠打、適時二塁打で4点目を奪われた。

 3点追う九回の攻撃は二塁打、四球、四球で無死満塁となり、1番・水谷瞬外野手(23)の左翼線への二塁打で2点返し、1点差に詰め寄った。1死挟んで3番・清宮幸太郎内野手(25)が適時右前打を放ち同点に追いついたが、一、二塁間に挟まれ走塁死。勝ち越すことはできなかった。

 延長十回は、柳川大晟投手(21)が5番手としてマウンドに上がったが、先頭打者を内野安打で出し、連続四球で無死満塁となったところで交代。1死も取れず降板した。火消しを任された池田隆英投手(29)は空振り三振と二直で2死までいったが、2番・西野に左前適時打を浴び、決勝点を与えた。裏の攻撃で得点することはできず、柳川が敗戦投手となった。  

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■6回7安打3失点で降板した先発・北山
「相手が好投手だったので、先に失点しマウンドを降りる結果となってしまい悔しいです」

日本ハムの先発登板は北山
一回無死満塁、先制を許した北山(右)
七回、追加点を許した2番手の生田目
九回無死満塁、2点二塁打を放った水谷(左)
九回1死二、三塁、同点の適時打を放った清宮
延長十回無死満塁、降板する柳川(左)
延長十回、勝ち越しを許した池田

 

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