ファイターズ
2024/09/08 19:15

【一問一答】水谷瞬が九回に反撃の2点打「得点圏で打てる選手になっていかないと」

九回無死満塁、適時打を放った水谷=撮影・松本奈央

■パ・リーグ23回戦 オリックス5-4日本ハム(9月8日、エスコンフィールド北海道)

 日本ハムの水谷瞬外野手(23)が「7番・左翼」で先発出場し、3点を追う九回に反撃の2点二塁打を放った。その後も清宮幸太郎内野手(25)の同点適時打が飛び出し、一時は敗戦濃厚の試合を振り出しに戻した。4日のソフトバンク戦(ペイペイ)でも九回に決勝打を放つなど、勝負強さを発揮している背番号53。試合後の一問一答は以下の通り。

―ある程度、内角と想定していたか
「そんなことないですけど、普通に相手バッテリーも苦しい状況ではあったと思いますし、ピッチャー心理としても、おとといもやられているというところで、考えてくるかなと思ったんで、こっちが逆に助けることはないな、って頭に入れていた。シンプルに甘いところに来たら打つし、四球でも全然(いい)。つながれるのが一番嫌だと思ったので、そういう考えで行って、結果的にヒットになって良かったと思います」



―無死満塁は一番最初の打者にプレッシャーが掛かる
「いや、もう地獄っすよね。でもそういう場面で来ましたし、もっと言ったら、ここ数試合いい状態じゃなかった中で、なおかつきょうも4打席いい内容ではなかった。そこを代打とかではなく、打席に送っていただいた。チャンスをもらったことに対して、何とか応えたい思いもあったし、つないでもらったチャンスでもあったので、僕自身何とかしようという気持ちはあった。それが本当に気持ちが乗ったヒットになったのかなと思います」

―チームには敗色濃厚でもひっくり返せる雰囲気がある

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい