ファイターズ
堀瑞輝 5月以来の本拠地登板 眠れない日々を乗り越え、1回無失点
■パ・リーグ23回戦 オリックス5-4日本ハム(9月8日、エスコンフィールド北海道)
日本ハム・堀瑞輝投手(26)が8日、エスコンフィールド北海道で行われたオリックス戦の八回からマウンドへ。5月22日の同戦以来となる本拠地登板で、2死満塁とピンチを招いたが無失点で切り抜け「結果オーライです」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
2死満塁も無失点「結果オーライ」
エスコンフィールド北海道開催のオリックス戦で、なおかつ満塁のピンチ。およそ3カ月前の〝悪夢〟を思い出しそうな展開で、堀が踏ん張った。安打と死球で2死満塁となったが、若月を3球で三振斬り。「若月さんには勝手に相性良くないイメージがあったので、逆にストレート3つで行けたのでよかったと思います」と必死に腕を振った。
悪夢の満弾 翌日登録抹消
5月22日のオリックス戦では4点リードの八回からマウンドに上がり、福田に満塁アーチを被弾。痛恨の一発を浴び、翌23日に出場選手登録を抹消された。それ以来となる本拠地マウンドに上がり、トラウマを払拭。「いい球もありつつ、練習してきたフォークがあんな簡単に打たれたので、もっと練習して良い感じで投げられるようにしないと、という感じです」と冷静に振り返った。