コンサドーレ
2024/09/10 17:00

《平川弘のCool Eye》田中宏は内にも縦にも仕掛けられる器用さがほしい

 

控え組のクオリティーの差

 ルヴァン杯の横浜M戦。結果は1勝1敗であったが、2戦合計で4-7と横浜Mに軍配が上がった。敵地での1戦目の1-6が響いたのは言うまでもない。ホーム&アウエーは90分ハーフという意識で戦うのが基本中の基本だが…、1戦目が控え組主体で2戦目は主力組というのは横浜Mも一緒であったが、控え組のクオリティーの差がベスト8敗退という結果になった。

序盤の決定機を決めていたら

 MF荒野の退場で数的不利となり、ボロボロとなった1戦目。「たら、れば」はタブーというのは分かっているが、序盤の決定機をFWバカヨコが決めていたら少なくとも6点のビハインドはなかっただろう。あの外し方を見ていると、プレーに迷いがあるように感じた。

サンチェスの積極性は好感持てる

 あれほど入らないのは珍しい。戦犯になってしまって自信を取り戻すのに少々時間がかかるのでは? 2戦目もゴールネットを揺らしたがオフサイドでノーゴール。おまけにバカヨコより序列が下? のFWサンチェスが初ゴールを決めた。彼の「何とかしてやろう」という積極性の方が好感が持てるのは私だけだろうか。

ボヤかずにはいられないチョンボ

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