日本ハムのドリュー・バーヘイゲン投手（３３）が１１日にエスコンフィールド北海道で行われる西武戦に先発する。８月３１日の前回対戦（ベルーナドーム）では、今季最長の７イニングを投げて無失点。再び獅子を封じ、白星を呼び込んでみせる。試合前日の一問一答は以下の通り。

ー間隔が空いての登板になる。状態は
「すごく調子がいいと思っているし、体もしっかりできたので良い投球ができると思う」

ー本拠地での登板は気分も高まるか
「すごくいいですね。（トレーニング）器具も揃っているし、自宅で寝られるのが一番。ゲームで使うマウンドと同じブルペンで投げられるのも、すごく良いこと」

ーレイエスが月間ＭＶＰを獲得。刺激になるか
「すごくうれしい。彼の能力は知っているので。日本にアジャストするのに時間はかかったけど、今はすごく調子が良い。これからも好調が続くと思う。すごく楽しみ」

ーチームは２位と好調
「毎日、どんどん良くしようと思って練習している。ストライク先行でしっかり自分の投球ができれば」

ー前回の西武戦では今季最長の７回を投げた。疲労の度合いは
「体の調子はすごく良かった。球数も多くなかったので。７回が今年の最長にならないようにしたい」

ー伏見は、オリックス時代に対戦した印象として球が速かったと話していた。今は変化球の精度が上がったとも。ここ数年の変化をどう感じているか

「前回、日本に来た時は球速が結構、出ていた。少し球速が出なくなっても、ある程度は出ている。変化球はチェンジアップが効果的に使えるようになった。過去に戻る発想はなくて、今あるもので良い投球をすることを考えている」

ー去年、中継ぎを務めたことでチェンジアップが良くなったのか
「どちらかといえば、今年ですかね。今年は球速が劇的に落ちてしまって、どうにかアウトを取ろうともがいて、チェンジアップをたくさん投げるようになった。それで良くなったのかな」

ー前回と同じ対戦相手。イメージが良いか
「直近で僕の球を見ているので、気を付けながら、侮らずに全力で投げたい」

ービジターで１勝を挙げている。本拠地でも
「（日本語で）オネガイシマス」

ー西武戦。警戒したい打者は
「相手打者をよく知っているし、お互いに研究している。自分の球に集中してコントロールやキレを出すことを第一に考えたい」