ファイターズ
2024/09/10 23:05

【一問一答】伊藤大海 今季3度目の完封でリーグトップ12勝目 「支配的な投球ができた」

九回2死、西武・西川から三振を奪い、ガッツポーズを見せる伊藤=撮影・松本奈央

■パ・リーグ21回戦 西武0ー1日本ハム(9月10日、エスコンフィールド北海道)

 日本ハムの伊藤大海投手(27)が10日、エスコンフィールド北海道で行われた西武戦に先発登板。114球の熱投で西武打線を4安打に封じ、今季3度目の完封勝利を飾った。リーグ単独トップの12勝目を挙げ、ルーキーイヤーから4年連続で規定投球回をクリア。エースの気迫あふれる投球が劇的なサヨナラ勝ちを呼び込んだ。ヒーローインタビューと試合後の一問一答は以下の通り。

 ◆ヒーローインタビュー

ーどんな気持ちで試合へ臨んだ
「勝ちこそ付いてましたけど、納得いく投球はできてなかったので、きょうは最初から最後まで投げるつもりでした。それができてうれしいです」

ー初回からピンチもあったが、今季最多10奪三振の快投
「良かったり悪かったり、極端な調子で申し訳ないけど、チームに勝たせてもらって12勝できている。まだまだ勝ちたいと思います」

ー援護点がなかった
「今のチームは絶対に点を取ってくれると信じていたので、自分がゼロで帰れば負けることはないと思ってマウンドへ上がってました」

ー最後は水野が決めた
「次(の回)もいくつもりで準備してた。(九回の攻撃は)モニターで見てましたけど、なんとか決めてくれと思って応援してました。ありがとうございます」

九回2死三塁、サヨナラ打を放った水野(中央)と伊藤が抱き合う


ーリーグ単独トップ12勝目
「まだエースと呼ばれるにふさわしい活躍ではないけど、皆さんの声援はしっかり届いてます。それに応えるべく楽しんでプレーできました」

ーシーズンは残り18試合。これからへ
「一戦一戦チームは楽しく野球をできている。残り18試合も、いかに楽しむか。皆さんも一緒に盛り上がって、楽しんでいきましょう」

 ◆試合後の囲み取材

ー監督は十二回まで投げさせるつもりだった

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