（延長十回）

延長十回に野村が逆転サヨナラ打

　日本ハム２軍は本拠地の鎌ケ谷でロッテと対戦。延長十回の末に５―４でサヨナラ勝ちした。

　十回表に３―４と勝ち越されたが、その裏に試合をひっくり返した。２本のヒットと四球などで１死満塁のチャンスをつくり、打席に４番の野村佑希内野手（２４）が入った。野村は中堅に２点二塁打を放ち、劇的勝利を導いた。

　打線は野村、細川凌平内野手（２２）、清水優心捕手（２８）のソロ本塁打で３点を奪取したが、３―２の九回に５番手登板した石川直也投手（２８）が上田に同点ソロを浴びた。３―３の十回には６番手の宮内春輝投手（２８）が山本に一時勝ち越しとなるソロ本塁打を食らった。

　先発登板したパトリック・マーフィー投手（２９）は５回４安打２失点と試合をつくった。八回に４番手登板した鍵谷陽平投手（３３）は打たせて取って１回をパーフェクトに抑えた。