コンサドーレ
2024/09/13 20:30

5年ぶり4連勝へDF大﨑玲央が札幌の進化を実感「責任感のところはすごく変わった」(予想スタメン付き)

14日のホーム東京V戦に向けて最終調整したDF大﨑=撮影・工藤友揮

■9月13日、札幌・大和ハウスプレミストドームサブグラウンド

 北海道コンサドーレ札幌は14日のホーム東京V戦(プレド、午後2時キックオフ)に向けて午前練習を実施。チームミーティングの後、パス練習などで最終調整した。現在リーグ戦3連勝中と好調な札幌だが、その立役者の1人が、今夏加入したDF大﨑玲央(33)だ。札幌を蘇らせた背番号25がJ1残留のために東京V戦でも勝利をつかみ取り、リーグ戦4連勝でチームをさらに上昇させる。

中盤の要としていまや不可欠な存在

 練習参加を経て、6月21日に札幌への加入が決定してから約3カ月。大﨑の存在はチームにとって欠かせないものとなった。守備における対人の強さと周囲への的確なコーチング、高い足元の技術に裏付けされた攻撃のスイッチを入れる鋭いパスなどを武器に、札幌の中盤の要として定着。初先発した7月6日アウェー鹿島戦以降の全8試合でスタメン出場し、その間チームは4勝2分2敗と好成績を収めるなど〝大﨑効果〟は数字にも現れている。

練習参加当時と比べ一番変わったところは?

 6月の練習合流時と現在のチーム状況を比べ、一番変化があったのはどういった点か。その質問に対し、大﨑からは「責任感のところはすごく変わった」という回答があった。「(来た当初は)どこかで『自分じゃないからいいや』という雰囲気が少なからずあったと感じていたけど、そこが今は全然違っていて、毎試合一人一人が本当に責任感を持ってやれていると思う」と、チーム全体としての意識の変化を歓迎する。

勝っても負けても全員の責任

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