【一問一答】北山亘基 15日楽天戦に先発「チームは今、CSへ向けて一致団結している」
日本ハムの北山亘基投手(25)が、15日に楽天モバイルパークで行われる楽天戦に先発する。直近2試合は、6回3失点で勝ち負け付かず。投球フォームを微修正し、今季6勝目を狙う。試合前日の一問一答は以下の通り。
ー仙台は涼しくなってきた
「まだ暑さは少し残っているので、しっかり汗もかくと思う。水分補給をきちんとやります」
ー前々回登板の西武戦は厳しい暑さで体力を消耗した
「そうですね。ただ暑さよりも自分の投球内容に課題があったので、それを踏まえて次に向かいたいです」
ー直近は2戦連続で6回3失点。修正点はあるか
「前回は立ち上がりで、真っすぐの強さが出せなかった。その分、変化球も対応されてしまった。あしたは出だしから自分の100%のボールを投げることを意識したい」
ー出力を上げるための取り組みは
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「出力というよりも、開きが早くなって、体が突っ込んでしまって出所が見やすくなっていた。前回はそれで、打者の反応が良くなってしまった。そこは修正したい。特別に力を入れるのではなく、いつも通りできたらいい」
ー投球フォームは毎試合、少しずつ変わるのか
「日々のコンディションの変化ですね。毎朝起きたら変わるところも、たくさんある。そういう細かいところを見極めながら、安定したパフォーマンスを出したいです」
ー打線の援護が心強い
「そうですね。チームは今、CSへ向けて一致団結している。僕たちが最少失点で粘れば、野手が何とかしてくれる雰囲気がある。ピンチで仮に失点しても、粘り強く投げていきたいと思います」
ー今季の楽天戦は1戦1勝
「エスコンの開幕カードで投げましたね。その時のオーダーとは変わって、今年対戦してないバッターもいると思う。きょうは加藤(貴)さんが投げるので、映像を見てしっかりチェックします」
ー登板前にポイントになりそうな打者をチェックする
「基本的に得点圏に走者がいるときのバッターには、すごく気合を入れて投げないといけない。不必要にランナーをためて、返されてしまったら流れが悪くなる。そこだけ注意したい。特に誰か(をマークする)というのでなく、集中していきます」
ー仙台のイメージは
「牛タンですね。きのう食べました」
ーマウンドの感触は
「エスコンに比べて傾斜が緩やか。(マウンドを確認し)景色を見たら、いけるんじゃないかな?と感じてます」