コンサドーレ
2024/09/14 22:00

異例のパワープレー実らず東京Vに完封負け 札幌DF岡村大八「ミシャの勝ちたい気持ちが出ていた」

後半、パワープレーで前線に入り、敵陣へ攻め込むDF岡村(中央)=撮影・松本奈央

■J1第30節 札幌0―2東京V(9月14日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)

リーグ戦5試合ぶり黒星

 勝利への執念実らず完封負け…。リーグ戦で3連勝していた北海道コンサドーレ札幌は、公式戦5戦負けなし中の本拠地・プレドに7位東京Vを迎えたが、0-2で敗れ、リーグ戦5試合ぶりの黒星。後半途中からは守備の要・DF岡村大八(27)を最前線に上げるパワープレーを展開して得点を奪いに行ったが、最後まで相手ゴールを割ることはできず。J1残留に向けて痛恨の敗戦を喫することとなった。

武蔵が足をつって岡村が最前線に

 1点ビハインドの後半25分、FW鈴木武蔵(30)が足をつってプレー続行が難しくなり、代わってMF宮澤裕樹(35)が投入された。そこから3トップの頂点に配置されたのは、同19分に同時にピッチインしたFWジョルディ・サンチェス(29)でもFWアマドゥ・バカヨコ(28)でもなく、直前まで3バック中央の位置で奮闘していた岡村だった。

 「ベンチから、ハチ(岡村)が最前線と言われたので、その指示に従って前に入った

パスサッカーが信条の札幌が後半25分に決断 「僕たちも思った」

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