【一問一答】河野竜生が1軍昇格 勝負の9月は後半へ「最後までぶっ飛ばしていきたい」
■パ・リーグ20回戦 雨天中止 日本ハム-楽天(9月15日、楽天モバイルパーク宮城)
日本ハムの河野竜生投手(26)が15日、1軍に昇格した。今季は開幕から勝ちパターンの一角としてチームに貢献。リーグトップの32ホールドポイントを挙げている。疲労回復のため1日に出場選手登録を抹消されたが、この日からチームに合流。頼れるリリーバーが勝負の舞台に帰ってきた。一問一答は以下の通り。
―久々の1軍
「全然、変わらないですね」
―2軍調整を経て1軍ではどのようなパフォーマンスを
「技術はそこまで変わることはないと思う。疲労やリカバリーも含め、その日その日でしっかりベストを尽くして、残りの試合に臨みたい」
―2軍調整の期間に見直したことは
「リカバリーも含め、疲労を取ること。そこを意識して有酸素や交代浴をしてきました」
―2軍では2試合登板。13日は3者連続三振を奪った
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「投げている感覚も、抹消される数試合前と比べてすごい良くなってきている。特に変えているところはないけど、良くなってます」
―8月に失速した一番の要因は疲れか
「ずっと1年間戦ってる人は同じなので、それは言い訳にもならない。シーズン初めから通して、そこまでしか持たなかった。自分の今の体力、実力だと思う。またチャンスをもらえる機会が来たので、最後までぶっ飛ばしていきたいです」
―少し離れたところから見た1軍の戦いぶりは
「すごい緊迫した試合だったり、ファンの皆さんが喜ぶような試合が続いていた。僕がその場にいられないっていう悔しさは当然、ありました。チームが勝っていても、悔しい気持ちが強かったですね」
―タイトルが狙える位置にいる
「投げる場所がどこになるか分からないけど、しっかり次のピッチャーにつなぎたい。自分で試合を終わらせないようにしたいなと思うし、チャンスがあれば、どの場面で投げても仕事を果たしたい」
―もう一度、ポジションを取り戻したい
「そうですね。もう残り試合は限られていますけど、これからポストシーズンもある。そこで、いい位置で投げられるように」
―監督は3位以内に入ることが最優先と話していた
「まだ優勝の可能性がある。そこは僕も含め、みんなまだ優勝を諦めてないと思います」