ファイターズ
《ハム番24時》9月16日
今回の仙台遠征では、レイエスが主催した野手会〝モーレ会〟が大きな話題となった。13日と14日と2夜続けて行われ、助っ人が全額支払う太っ腹ぶりを披露した。
その裏では、焼き肉店で杉浦、生田目、山本拓、柳川といったメンバーで中継ぎ会も行われていた。杉浦によれば「〝杉浦会〟ではないですよ。ただ、飯行っただけですよ」とのことだったが、ブルペン陣では宮西とともにベテランと呼ばれる立場に。「ミヤさんと僕が上なので、(ご飯に)行くとなったら連れて行くとなりますね。最初、僕が、行く?と提案して、誰が空いているか生田目に声をかけてもらうことも多いです」。遠征先での休日は、後輩たちを誘って食事に出かけている。
心優しい性格の道産子右腕らしいちょっとした悩みも明かしてくれた。会食のメンバー選びは「難しいっすよ。下からしたら嫌な気はしないと思いますけど、誘うのはちょっと気を使います。逆に気を使わせるかなって」。野球界では年長者が払う風習があるだけに「お金で解決するならいいです」と笑う。温和な杉浦との食事会なら後輩たちも楽しいはずです。