【プレーバック・写真入り】パ・リーグ20回戦 日本ハム5ー6楽天(9月16日、楽天モバイルパーク宮城)
粘り及ばず4カードぶりの負け越し レイエスが先制の20号ソロ
日本ハムは敵地で楽天と対戦し、5―6で逆転負け。4カードぶりに負け越した。
一回、3番のフランミル・レイエス外野手(29)に20号ソロが飛び出して先制に成功した。1―1の二回には万波中正外野手(24)が18号ソロを中堅左に突き刺して勝ち越した。四回には1死二塁で再び万波が左翼線に適時二塁打を放ち、3―1とした。
投げては先発の金村尚真投手(24)がソロホームラン2本を浴びながらも5回3安打2失点と試合をつくった。六回には宮西尚生投手(39)が2番手登板し、無失点でつないだ。ところが、3ー2の七回に3番手登板した池田隆英投手(29)が誤算だった。2本のヒットと死球で無死満塁とされて降板。ここでマウンドに上がった柳川大晟投手(21)は2本の二塁打で4点を献上し、試合をひっくり返された。
打線はラスト九回、楽天の守護神・則本を攻め、2死満塁から8番・松本剛外野手(31)の2点タイムリーで1点差に詰め寄ったが、後続が倒れて万事休した。
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■一回に先制の20号ソロを放ったレイエス
「打ったのはカーブです。岸投手は良いピッチャーで、これまで何度も抑えられているので、追い込まれてからはシンプルに2ストライクアプローチを意識して打ちました」
■ 2安打2打点と活躍した万波
「(二回の勝ち越し本塁打は)2ストライクに追い込まれていましたが、ストレートをうまく捉えることができました。追い付かれた直後だったので、すぐに得点することができて良かったです。(四回のタイムリーに関して)打ったのはチェンジアップ。楽天打線も当たっている中で、良い追加点が取れたと思います」
■先発登板し、5回3安打2失点の内容だった金村
「点を取ってもらった直後に失点してしまったので、そういったところをしっかり抑えられるように意識していきたいです。次はもっと長いイニングを投げられるように、心と体を鍛えます」