《SHINJOの信条》ヒリヒリゲーム好きなので。競って、勝って、ボーン！って６段階ぐらいレベルが上がる
■パ・リーグ２０回戦 日本ハム５ー６楽天（９月１６日、楽天モバイルパーク宮城）
ー（試合後、自ら口を開き）
「負けたけど、ベンチはもう、ドンチャン騒ぎですよ」
ー九回の最後か
「いやいや、逆転されて。まだまだこれから！ 全然いけるいける！ って、もうすごいですよ。最終回もあそこまでいって、耳が痛くなるぐらい、すんげー声を出して、いい試合でしたよ」
ー６６球で金村を代えた
「きょう、真っすぐが良くなくて。ちょっと金村くんの球の質が、小郷くんと辰己くんに合うかな～って。で、宮西くん（に交代）。しっかり抑えてくれました。柳川くんは、ちょっと球の質が抑えをやった時と違う。もう一回、前の柳川くんのボールに戻してきてもらう。ファームで。打たれた、打たれてないとか、そういう問題じゃない。球の質がバッターの見やすい、打ちやすい質に変わってる。疲れもありますからね。いい経験はしたと思うので」
【宮西尚生が１回無失点 ブルペン陣の精神的支柱はまな弟子へ喝「ど真ん中にぶん投げろ」】
ー池田も最近、疲れが出ているか
「ちょっとね。どこか肘とか肩が不安じゃなかったらいいんですけどね。ずっと投げてくれてるし、疲れはね。誰を投げさせても良いっていうピッチャーがうちにはいるので。休ませながらやっていける投手陣になっている」
ー松本剛にも１本出た
「良かった！ あそこ（九回のチャンス）でね。欲を言えば、ファーストランナーが五十幡くんだったので、レフト線にフラフラ～って捕れるか捕れないかぐらいのところに、ね。ハハハ。ぜいたくだね（笑）」
【一問一答：松本剛 １カ月半ぶりの適時打に「涙出るんじゃないかくらいうれしかった」 レイエスから受けた助言とは】
ー指導した効果
「いやいや、いやいや。それはもう、もともと実力のある選手なので。感覚さえ戻れば一気にいく。きょうのヒットでいい感じに『こうやって打てばあそこに飛んで行くんだ』って気付いたと思う」
ー則本に強い
「則本くん、ファイターズのユニホーム見たくないんじゃない？ 何なんだろうね。他（球団相手）の映像、見てますけど、簡単に抑えてますよ。何なんだろう。ちょっと残って取材して、則本くんに」
ー相手に嫌がられてるのは良いこと
「ホークスのヘルナンデスも嫌なんじゃない？ もう後半七、八、九（回）にうちは、ものすごく粘る。選手がそういう雰囲気になってるから（最後まで）分からないですよね」
【堀瑞輝 圧巻３連続三振でリベンジ成功 「ずっと自分にムカついている」】
ー堀は先日の監督のコメントを見たかのような好投
「もう、腕振ってこいって。ストライクやボールとか関係なしに、腕を振らないと良さがなくなるので。きょう、もう１回行かせようと思って。腕が振れてましたよね？ あれなんですよ。もっと振れてもいいかな。いい時はね（直球が）うなるように下から上にブォーンっていく。スライダーも、右打者の真ん中から左にブレーキがかかっている。腕を振ることさえ考えていけば、戻ってくるんじゃないですか。左バッターには嫌な角度から放ってくるピッチャーなので、嫌っちゃ嫌でしょうね。まだまだ！ これから。ヒリヒリゲーム好きなので。あと十何試合。これからまた競って競って。そこで勝ってボーン！って６段階ぐらいレベルが上がるから。楽しみます」
