夏季スポーツ
2024/09/17 17:50

五輪2大会連続出場のバド〝ナガマツ〟松本麻佑は新ペアで現役続行「自分の限界に挑戦したい」

パリ五輪に出場したバドミントン女子の松本(右から2人目)が、江別市の後藤市長(同3人目)を表敬訪問した=撮影・西川薫

江別市役所と母校とわの森訪問

 パリ五輪バドミントン女子ダブルス日本代表の〝ナガマツペア〟の松本麻佑(29、北都銀行)が9月17日、江別市役所を表敬訪問。午後から母校・とわの森に足を運び、五輪2大会を含め11年間ペアを組んだ永原和可那(28、同)との道産子ペア解消と自身の現役続行を報告した。松本は11月のS/Jリーグ秋田大会を最後に北都銀行を退社。すでに次の所属先が決まっており、年内に発表するという。

「もう少し現役を続けたい」

母校の江別・とわの森を表敬訪問した松本(中央)

 

 江別市役所には市民、職員が列をなして拍手で出迎えた。「結果が良くても悪くても、いつもたくさんの方に出迎えていただき本当にうれしいです。メダルを持ち帰りたいという強い気持ちをかなえることができず、改めて難しい、運も必要なオリンピックなのかと実感した。悔いがないかと言われれば、残ってしまう結果にはなりましたが、ナガマツらしさも出せました。五輪レースを一年間頑張ってきたことも、オリンピックの切符をしっかりつかめたところも頑張ってきて良かった。ナガマツとしては解散しますが、私個人としては、もう少し現役を続けたい。引き続き応援よろしくお願いします」と晴れやかな笑顔を浮かべた。

「バドミントンなしでは生きられない」

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