【一問一答】伊藤大海が18日のソフトバンク戦に先発 投手陣の絆が深まっている
自身3連勝中 「しっかり楽しんでいけるように」
日本ハムの伊藤大海投手(27)が18日のソフトバンク戦(ペイペイ)に登板する。前回登板の10日西武戦(エスコン)では、10奪三振、無四球という抜群の内容で完封勝利を飾った。自身3連勝中と好調そのままに難敵・ソフトバンクに立ち向かう。登板前日の一問一答は以下の通り。
―前回は完封勝利。状態は
「いつもと変わらず、いい準備はできたと思うので、初回からしっかりやるべきことを丁寧に、大胆にやっていけたらなと思います」
―17日の結果次第ではソフトバンクの優勝が懸かった一戦となる
「そこは何としてでも阻止したいところではあるので、いつも通り楽しんでやりたいと思います」
―ソフトバンク打線相手に気を付けたいところは
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「やっぱりどこからでも起点になって、攻撃を仕掛けることができるっていうのが、今年のソフトバンク打線の1年間の象徴だと思っている。ヒットはもちろん出るとは思うので、そこで慌てないで、それ以上のランナーを溜めることが、大けがにつながると思うので、最少でっていうのを心掛けて、マウンドに上がれたらなと思います」
―後半戦はソフトバンク戦の内容がいい。自信などは感じているか
「それはどこも同じですし、自分のやるべきことを、いかにしっかりできるかっていうところだと思うので、もちろん気を張るバッターが多い打線ではありますけど、そういうところをしっかり楽しんでいけるように、きょう、あしたの試合前にしっかり準備していきたいなと思います」
―真っすぐの握りを変えてから時間が経っているが、登板ごとにばらつきがあったりするのか
「ある程度、いいところで安定はしているのかなと思いますし、いつもだったら迷っていたところで真っすぐが行けている印象があるので、順調かなと思います」
―新人だった2021年に6連勝をしているが、シーズン終盤に連勝できていることに関してはどう感じているか
「気にしてなかったですね。目の前の試合をっていう感じだったので、そのときの勝っていた感じとはまたちょっと違う嬉しさだったり、いろんなことを実感できるかなっていうところなので」
―責任や自覚が増してきた感じはあるか
「もちろんそれはありますけど、変に気負っているわけでもなく、チームの雰囲気もそうですけど、目の前の1勝にっていうところで、きのうの試合も勝ち切れはしなかったですけど、そういう雰囲気はすごく画面越しでも伝わってきたので、いい形で残り試合も戦っていくっていうことがすごく大事なことかなと思います」
―以前、1シーズンの全イニングを投手陣でつないでいくという考え方になったと話していたが、その考えに至ったきっかけは
「仲がいいという表現がいいか分からないですけど、僕が1年目、2年目のときよりかはブルペンと先発陣の絆が深まっている。『きょうは頼むわ』みたいなのがあったり、逆に『きょうお願いします』とかっていうのがあったり、そういうワンチームじゃないですけど、チームの和がさらに強くなっている感じはするので、そういう考えに至りました」