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【プレーバック・写真入り】パ・リーグ22回戦 日本ハム3-2ソフトバンク(9月17日、みずほペイペイドーム)
先発・山崎が6回1失点で10勝目 水野が勝ち越しタイムリー
日本ハムはソフトバンクと敵地で対戦し、3-2で勝利した。先発の山崎福也投手(32)は6回4安打1失点で、2年連続2桁勝利となる10勝目を挙げた。
山崎は一回先頭の今宮に右翼線への二塁打を浴び、3番・栗原の左前適時打で先制を許したが、それ以降は五回まで毎回3人で締める安定したピッチングを披露。六回に万波中正外野手(24)、水野達稀内野手(24)の適時打で逆転してもらうと、その裏は2死三塁のピンチを迎えながらも栗原を一ゴロに抑えて無失点で凌いだ。
打線は続く七回も1死一、二塁からフランミル・レイエス外野手(29)の左中間適時二塁打で追加点を奪う。その裏は2番手の杉浦稔大投手(32)が2死一、三塁のピンチを迎えるも無失点とした。
八回は宮西尚生投手(39)が歴代4位タイとなる867試合目のマウンドに上がった。1死一、三塁から犠牲フライで1点を返されるなどして降板し、後続は4番手の生田目翼投手(29)が何とか断った。
九回は田中正義投手(30)が登板。2死から甲斐に二塁打を浴び、一発が出れば逆転というピンチも招いたが、最後は二ゴロに抑えて今季19セーブ目を挙げた。
試合詳細はコチラ
■六回に同点の左中間適時二塁打を放った万波
「真っすぐをしっかりと捉えることができました。何とか長打で郡司さんを返したかったので、理想的なバッティングができたと思います」
■六回に勝ち越しの中前適時打を放った水野
「落ち球を上手く捉えることができました。打者有利なカウントだったので、思い切って振り抜きました」
(全15カット)