ファイターズ
2024/09/18 18:00

《ハム番24時》9月18日

 

 米大リーグ・ドジャーズの大谷が17日(日本時間18日)のマーリンズ戦で今季48号本塁打を放ち、「48本塁打&48盗塁(48-48)」を達成。前人未踏の「50-50」へ邁進してる。アメリカに渡ってから、数々の記録を打ち立ててきた大谷は2017年まで日本ハムに所属。渡米前最後ホームゲームとなったのは、同年10月4日に行われたオリックス戦(札幌ドーム)だった。

 「4番・投手」というリアル二刀流で先発した大谷は、見事に完封勝利を挙げ、地元ファンに勇姿を届けた。そんな節目の一戦で同学年の2人もスタメンに名を連ねていた。石井と、現在1軍サブマネージャーとして働く森山さんだ。「2番・二塁」で先発した石井は「後ろを守っていたのは覚えています」と振り返ると、森山さんは「そうでした! ヒットを1本でも打っていれば…。恐れ多いです」と苦笑い。2人ともルーキーイヤーで一緒に戦ったのは1年のみだったが、同級生会を行うなど親交は深めた。

 世界トップクラスの数字を叩き出すスーパースターに、石井は「ファンです。毎日成績をチェックして、普通に応援しています」と白い歯を見せた。偉業を成し遂げる日も近い。「楽しみですね」と石井。プロ野球選手すらも、ファン目線にさせてしまう大谷の存在の大きさを改めて感じた。

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