ファイターズ
今季限りで引退の鍵谷陽平が20日2軍西武戦で登板 鎌ケ谷ラストで勇姿を
9月25日にはエスコンで引退セレモニー
今季限りの引退を表明している日本ハムの鍵谷陽平投手(33)が20日、鎌ケ谷スタジアムで行われるイースタン・リーグの西武戦で登板することが決まった。鎌ケ谷でのラスト登板となる見込みで、ファンに勇姿を見せる。
北海道七飯町出身の鍵谷は北海高から中大に進み、2012年ドラフト3位で日本ハムに入団。リリーフとして重要な役回りを任され、タフに投げ続けた。19年途中にトレードで巨人へ移籍。リーグが変わっても、戦力として機能した。23年オフには巨人を戦力外となり、育成契約で古巣へ復帰。7月下旬に支配下登録されていたが、今月5日に引退を発表した。
プロ生活12年。通算成績は25勝15敗、84ホールド、7セーブ。防御率は3.46で登板数は419試合だった。25日には、1軍の楽天戦終了後、エスコンフィールド北海道で引退セレモニーが行われる。