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根本悠楓が2軍戦で1回ピシャリ 生命線スライダー復活へメジャー左腕の著書を購入
■イースタン・リーグ19回戦 ヤクルト10-6日本ハム(9月18日、鎌ケ谷スタジアム)
先発予定が雨天中止で九回に
日本ハムの根本悠楓投手(21)が18日、イースタン・リーグ、ヤクルト戦(鎌ケ谷)の九回からマウンドへ。1回を3者凡退に抑え、「この前(登板予定が)雨で中止になって、間が空くので1回投げておこうとなりました。良かったです」とはにかんだ。
今季1軍登板は2試合のみ
4年目を迎えた今季の1軍登板は、4月14日オリックス戦と8月3日ソフトバンク戦の2試合のみ。ともに先発するチャンスに恵まれたが、早い回でKOと悔しい結果に終わった。2軍では先発を任されており「抑えてはいますけど…スライダーが今年は全然ダメで」と表情は晴れない。
武器であるスライダーが不調
悩みのタネは、最大の武器でもあるスライダーの不調。「去年はあまり良くなくて、今年はもっとダメですね。曲がり幅が少ないし。曲がり方も変だし、ストライクが入らないし」。直球頼りの配球になってしまい、痛打されることが多くなった。