ファイターズ
2024/09/20 18:45

《ハム番24時》9月20日

 朝から衝撃を受けた。米大リーグ・ドジャースの大谷が19日(日本時間20日)のマーリンズ戦で、前人未到の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成。しかも6打数6安打3本塁打10打点2盗塁という離れ業で「51-51」まで数字を伸ばした。

 2学年下で15年から3年間、チームメートだった浅間は「異次元。いや、異次元を超えてます」と言葉では表現しきれないほどの活躍に、ただただ目を丸くしていた。「漫画でも描けないですよね。すごすぎっす」と世界最高峰の舞台で輝き続ける先輩に驚かされてばかりのようだ。

 では、先輩の目からはどう映っているのか。大谷の2学年上で入団時から見ているOBの谷口雄也さんは「パワプロのマイライフをやっている感じですよね。マイライフでも難しい。しかも(投手としては)リハビリ中ですからね」と人気野球ゲームを例に挙げながら、そのすごさを表現した。

 17年には谷口さんが右膝を手術し、大谷も左太もも裏の肉離れを起こし、鎌ケ谷の2軍施設でともにリハビリ生活を過ごした。「本当に一緒にやっていたのかな」と笑う。

 これからもどんな夢を見せてくれるのか楽しみだが、まずは「51-51」の数字がどこまで伸びていくのか注目したい。

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