コンサドーレ
2024/09/20 20:35

DF岡村大八が町田攻撃陣との肉弾戦制して札幌を2試合ぶり勝利に導く

21日のアウェー町田戦に向けて最終調整をしたDF岡村(中央)=撮影・工藤友揮

■9月20日、札幌・大和ハウスプレミストドームサブグラウンド

 北海道コンサドーレ札幌は21日のアウェー町田戦(Gスタ、午後7時キックオフ)に向けて、チームミーティングを行った後、11対11などで最終調整した。練習後、遠征メンバーは敵地に向かった。J1首位に立つ町田の最前線には屈強な大型FW陣が並ぶ。難敵を撃破し、J1残留に希望をつなぐ勝ち点3をその手でつかみ取るべく、DF岡村大八(27)がチームメートたちとともに強力攻撃陣から札幌ゴールを守り抜く。

長身FWズラリ ガチ接触プレー必至

 J1最少失点を誇る強固な守備で自陣ゴール前を固め、ロングボールやセットプレー、ロングスローを駆使して相手ゴールに襲いかかる町田サッカー。その最前線には194センチのFWオ・セフン(25)や186センチのFWミッチェル・デューク(33)、184センチのFW藤尾翔太(23)といった長身FWたちが〝肉弾戦〟を仕掛けてくることが予想される。

 そんな町田攻撃陣に最前線で立ち向かうことになる札幌の守備の要・岡村は、「身長が高い選手がいる中で、ファーストプレーで勝てるか勝てないかでは戦局が大きく変わると思うし、セカンドプレーをしっかりつなげられるかというところも非常に大事。そこを意識してやっていきたい」と、勝負を分けるポイントにチャレンジ&カバーの重要性を挙げる。「そこを抑えると相手の攻撃力も半減できると思う」と、町田の攻撃の芽を早期に摘むことで、活路を見いだす構えだ。

大﨑不在は痛いが「僕たちが補えるように」

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい