ファイターズ
2024/09/21 18:40

育成ルーキーの平田大樹 バットで足でファンを魅了 将来性豊かな19歳

力強いスイングを見せる平田=撮影・岩田浩之

■イースタン・リーグ16回戦 西武1ー6日本ハム(9月21日、鎌ケ谷スタジアム)

育成2位ルーキー 50メートル5秒9の俊足が武器 

 日本ハムの育成ルーキー・平田大樹外野手(19)が若さあふれるプレーで鎌ケ谷のファンの注目を集めている。

 「1番・右翼」で先発出場。六回には先頭で右前打を放ってチャンスメーク。50メートル5秒9を誇るスピードスターが球場を沸かせた。

本塁憤死もヒット&快足で会場を沸かす

 将来のリードオフマンだ。六回裏の攻撃。先頭打者の平田が外角低めのシュートを捉えて出塁した。続く宮崎一樹外野手(23)との間でヒットエンドラン。右翼手がボールをそらすのを見て一気に本塁を狙ってが、憤死した。

 「もう少しでした。コーチも手を回していたので狙った。初めてヘッドスライディングしたけど、ダメでした」。悔いる平田だが、外野芝生席まで開放した3234人の観客には、たまらない。このクロスプレーに歓声が上がった。

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