ファイターズ
【一問一答】二刀流の矢沢宏太 昇格即スタメンで2安打 投手の次は野手でアピール
■パ・リーグ24回戦 日本ハム1ー2オリックス(9月21日、京セラドーム大阪)
日本ハムの矢沢宏太投手兼外野手(24)が21日、1軍に昇格し、京セラドームで行われたオリックス戦に即スタメン出場した。二回に今季初安打となる二塁内野安打を放つと、九回には一塁強襲の内野安打。春先は投手に専念していたが、今回は足を生かしてチャンスメークし、野手として存在感を示した。試合後の一問一答は以下の通り。
―昇格してすぐ2本、ヒットが出た
「相手はいいピッチャーなので、あまりきれいなヒットは狙っていなかったです。なんとか食らい付いて、というところで、結果的にヒットになって良かったです」
―約3カ月ぶりの1軍。試合に入る前、緊張感はあったか
「それはなかったです。ファームと一緒のような感覚で試合に臨みました」
―打者としては今季初安打になった
「そうですね。きょうに関してはラッキーで、運要素があまりにも多すぎるかなと。結果が出ている分にはいいですけど、打球速度だったり、もうちょっといい内容にしていきたいなと思います」
―打席から山下の球はどう見えていたか