【一問一答】加藤貴之が自身初の2桁勝利!「野手やブルペンに助けられての10勝。感謝してます」
■パ・リーグ25回戦 日本ハム3-2オリックス(9月22日、京セラドーム大阪)
日本ハムの加藤貴之投手(32)が22日、オリックス戦に先発し、2失点完投で今季10勝目を挙げた。プロ9年目で初の2桁勝利に到達した左腕は、ブルペンと野手の助けに深く感謝した。試合後の一問一答は以下の通り。
―初めて10勝に到達した心境は
「そんなに変わらないですね。本当に嬉しいですけど、野手やブルペンに助けられての10勝だと思う。感謝して、またやっていこうと思います」
―監督が、きょうの試合は加藤貴に任せると話した。行けるところまで行く気持ちだったか
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「そう思ってましたけど、七回に同点となって代わるのかな? っていう心境もあった。最後に逆転してくれて、九回も行くとなって、そこはもう気持ちを入れて、何がなんでもゼロで抑えようと思いました」
―八回を投げ終えて話し合いはあったか
「『行くぞ』ということだったので、気持ちを切らさずに投げました」
―今日の投球で良かった点は
「フォアボールがなかったですし、郡司が本当にいい配球してくれました。(組むのは)初めてでしたけど、感謝してます」
―前回登板は考えすぎたと振り返っていた。うまく修正できたか
「そうですね。そこは(伏見)寅威さんが悪いわけじゃなく、自分が悪かったので」
―今日のマウンドで重点を置いたポイントは
「特にないです。バッターに向かっていくしかなかった。そこだけです」